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金縛りで起こる「首こりと倦怠感」
ブログ公開日 2019年9月17日

先週末はTVで「金縛り」の映画を見ました。三谷監督のヒット作、コメディスピリチュアル映画です。内容は「戦国の落武者幽霊が人間界に登場して、女性弁護士と共にある男の冤罪を晴らすため証人として協力してくれる」というストーリーです。
そもそも幽霊なのでその存在自体を裁判官や周辺から信用されませんが、そのうちに存在が認めるようになり、やがて裁判での証言が始まります。ところが落武者自身もフェイク情報によって歴史上の「裏切り者」とのレッテルを貼られており、約400年もの間、無実の罪を着せられていたのです。裁判では検察からこれを指摘され、「裏切り者の証言は信用できない」と追及されてしまいます。・・・・・・
★「この陣羽織が(無罪の)証拠物件である~!!」 落武者のセリフ/映画より
その後は歴史家の最新研究から史実の訂正証言、、、そして「白いスーツ姿の霊界のボス」も出てきて、いろいろな次元から協力が得られるようになります。。。
この映画を見るうちに思い出しました。。。そうです、「金縛り」です。「金縛り」といえば実は私も昔から結構ときどき経験がありました。金縛りという名の通り、身体が縛られ、身動きができない状態のことで、基本的に就寝時に起こります。医学的には「睡眠麻痺」(レム睡眠説など)と言うそうですが、ここでは私個人の体験による説明を行います。
まだ就寝しているはずなのに意識だけが覚醒し出して、その際動きたくても身体はまったく不動のまま、、、起床時間の朝になって起きても疲労状態のまま。。。大脳生理学説は否定しませんが、「何の力」が脳神経系に作用してきているのか、、まったく疑問です。酷い時は変な寝汗をかいて呼吸が浅くなります。更にレアケースでは、普段ではあり得ない、とんでもない寝相をしていたこともあり、朝起きた時点で「頚を寝違えた状態」になっていたこともありました。この場合は無意識下の体動を伴っており、「身動きができない」という、金縛り本来の定義では収まらない現象であります。人によっては「私の寝違え」のように「金縛りモドキ」で朝から「ギックリ腰」になった人もいるかも知れません。
もし何ら落ち度が無い人間が「金縛りの実被害」を受ければ、、、
その時の金縛りの発信源を突き止め、〇〇〇〇〇ることができれば良いのですが、、、
実際は未知領域で不可能です。
・・・ではいったい誰に被害を訴えるべきでしょうか? ・・・
この映画をよく見て笑えば、「何か」が分かるかも知れません!?
▲その時のテレビ画面より(陣羽織の解説に引用)
当院の鍼灸治療は、、魔術の効能を発揮するものではありませんが、当院治療は「寝違いによる首コリや腰痛」へ非常に高い効果を発揮します。濡れ衣や冤罪による「寝違えの首コリ」や「腰痛」なら、ぜひ当院にお越しください。
ブログ公開日時 2019年9月17日 05:37
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