昨日の東京マラソンの結果ニュースを見て思い出したのですが、去年の11月のブログでご紹介したランナー膝のWさんが、つい最近首コリとちょっとした寝違いのため鍼治療に再来されました。問診もほどほどにマラソンのレース結果をお聞きすると、
見事!「完走しました!」と嬉しい言葉が返ってきました~
Wさんの前回来院は昨年の10月で、マラソン大会の2週間前に突然膝痛が出たということでした。鍼治療の後は全く痛みなく膝が曲げられるレベルまで改善できましたが、レース中に膝痛が再発せずに普段とおりパフォーマンスが出しきれたのか、その後ずっと気になっていたところでした。
また膝の状態もさることながら、Wさんにとって今回は初のフルマラソンとお聞きしていたので、嬉しさもひとしおでした~
ところで今年のマラソンは、公務員ランナーの川内選手の活躍が期待され話題になっていました。昨日のレース結果は14位ということで大変残念でしたが、本人談としてその敗因のひとつに連続で給水ミスがあったということでした。しかも、なぜ水を取り損ねるミスが起こったかというと、パソコン仕事の多い業務で視力が落ち、自分のボトルを見つけられなかったということがニュースで紹介されていました。
うーん、うちに来てくれたら、眼精疲労からの視力回復なら楽々少数回で改善できるのにな~
このようなニュースを目にすると、毎度フラストレーションを感じずにはいられず、本物の鍼灸治療を世に広めたいという原点に立ち返らされます・・・
注:(本物の鍼灸とは、当院の目指す"可能な限り治療的に行なう"という意味です。)